創建は不明確ですが、約700年前の弘安年間に祈祷道場として建立され、修行の場であったと云われています。江戸時代には水戸領となり縁日には賑わいました。特に1月15日には新婚者が必ず参詣するので「嫁くらべ」と呼ばれました。
盛賢寺は1680年頃、水戸光圀が領内巡検の際、現在の那珂市の額田から移したものと云われています。その後、1784年(天明4年)には焼失、翌年に再建され現在に至っています。1983年(昭和58年)には修復をし、茅葺の屋根が銅板に葺き替えられました。
市指定有形文化財 | 阿弥陀堂 仁王像 |
住所 | 〒315-0047 石岡市井関1024 |