筑波山周辺は万葉の昔から、自然条件にも恵まれた豊かな農村地域でした。
2008年、朝日新聞社と森林文化協会は映画監督の山田洋次氏を委員長として、人々の暮らしによって育まれてきたすこやかで美しい里を、「にほんの里100選」として選定しました。
都心から100kmに満たない近郊にありながら素朴な風情を保つ「やさと地区」は、この100選に選ばれ、現在でものどかな里山風景が広がっています。
そして、この地区には70軒ほどの「茅葺き民家」が点在し、現在でも住民がその家屋に暮らしています。
八郷の里山風景をぜひご覧ください。