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石岡のまつり

柿岡のおまつり(八坂神社祇園祭礼)

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柿岡のおまつりは八坂神社の祇園祭として、旧暦の6月24日が祭礼の日とされていましたが、現在は毎年7月の第4日曜日を含む土・日曜日の2日間にわたって行われています。
この祭礼の起源は明確になっていませんが、八坂神社の創建は文禄4年(1595年)柿岡城主となった長倉義興よるものと考えられています。

 

おまつりでは市指定無形民俗文化財の「舘獅子」が神輿の露払いを行います。
この舘獅子は昔から舘一番といわれ、大永8年(1528年)頃から諏訪神社に伝わる一頭獅子舞です。

獅子頭は張り子で造られ漆で赤く塗りかためられており、多くの長い髭をつけ、 顔幅が75cm、重量20kg程の勇壮なものです。
胴体は5m程の木竹縄で編んだもので、おまつり当日はそれに衣を着せて、町内を練り歩きます。

また獅子の後に続いて、竹に紙花を付けた幅最長14尺にもなる3段(14尺・10尺・6尺)の幌が子供たちの手によって担がれます。
これらが、同じく市指定無形民俗文化財の「荒宿のささら」とともに、1日目の夕方と2日目の午前中、町内を練り歩きます。

2日目の午後からは、各町内から6台の山車が巡行し、おまつりは一層の賑わいを見せます。
山車の上では、県指定無形民俗文化財の「片野排禍ばやし」などが、ひょっとこや狐などの踊りを披露します。夜の7時過ぎには、八坂神社の前で6台の山車が勢揃いし競演を繰り広げ、おまつりは最高潮となります。

 

また、定期的ではありませんが、県指定無形民俗文化財の「柿岡からくり人形」も披露されます。柿岡からくり人形の山車は、県内では全く類例のない特殊なものと言われています。
昔は高さが6m程ありましたが、電線などに支障があるため、現在では高さ1.5mの山車に3m程の角柱が立てられその最上部に横木を組み、先端に「ことわり人形」、後部に「はらんばい人形」、横木から一段低いところに「くらり人形」を配置します。3体の人形は、唐人の頭髪と衣服姿で身を飾り矢車拍子と言われる太鼓の音に合わせ、それぞれの操る綱によって動作を演じます。
からくり人形の起源は明らかにされていませんが、人形を収める箱に記述されている内容から安政2年(1855年)より前から行われていることが分かっています。

住所 〒315-0116 石岡市柿岡1972

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